EXCELで世界のナベアツ その2
2008年10月13日 - EXCEL関数のコト 投稿者 白取です
3の倍数は、言い方を変えると「3で割り切れる数」。もう少し言い方を変えると「3で割ると余り(剰余)がゼロになる数」となります。
これを踏まえて、2つの「3の倍数かどうか判定する方法」を紹介します。
まずは簡単な方から。
EXCELではMODという剰余を求める関数が用意されているので、それを使えば3の倍数かどうかの判定はすぐにできます。
実際にD4のセルに剰余を求める計算式を入れてみます。

計算式の書式は=MOD(数値,除数)となり、引数である数値はA4を、除数は3を指定します。(数値を3で割って余りを求めるという意味になります。)そのまま下方向へコピーします。

3の倍数の時に戻り値がゼロになっていますね。MOD関数を使えば一発で3の倍数かどうかの判定ができます。
続いて、蛇足になりそうですが剰余を求める関数を使用しないで判定する方法です。
E4に=INT(A4/3)*3=A4と計入力し下方向へコピーします。で、3の倍数の場合、TRUEになります。

関数が苦手な方のために分解して解説していきます。
=INT(A4/3)*3=A4で、途中に=(イコール)が入っていますが、イコールの右側と左側が同じかどうか比較しています。

INT(A4/3)*3の結果が、A4と同じならTRUEとなり、3の倍数だという意味になります。
INTは指定した数値を超えない最大の整数を返す関数です。平たく言うと、正の数の場合は小数点以下を切り捨て、負の数の場合は切り上げします。
A4に1入力されている場合で考えてみましょう。1÷3=0.3333ですが、INT関数で小数点以下を切り捨てると0になります。2の場合は2÷3=0.6667ですが、同様に小数点以下を切り捨てると0になります。3の場合は割り切れるので3÷3=1となります。

0×3=0なので、A4が1の場合も2の場合も結果は0になりますね。3で割り切れない場合は、INT(A4/3)*3がA4とは一致しなくなる訳です。
次回は「3がつく数字かどうかの判定方法」を解説します。





