セルの結合の是非
2008年06月05日 - EXCELのハナシ 投稿者 白取です
私は「やたらとセルの結合がされているワークシート」が大嫌いです。

このような感じで、列の幅を狭くし方眼紙のような形にして、セルの結合でレイアウトを作成していく。こんな表をみるとガックリしてしまいます。
私自身の経験論として、この手法はノウハウというより、単なるやっつけ仕事の部類なので、やっつけ仕事で使うには構わないと思いますが、あまり無節操に使って欲しくはありません。
私が「セルの結合」を嫌いな理由として
その1.範囲指定がしづらい。
途中で結合されているセルがあると、予期しない範囲を選択してしまう。
また上図のような方眼紙のような形式にすると、セル数が多くなるのでキーボードによるアクティブセルの切り替えが手間になる。
その2.形式を選択して貼り付けができない。
セルの「値のみ」や「数式のみ」の貼り付けを実行しても、「この操作には、同じサイズの結合セルが必要です」とメッセージが表示され実行できない。

要するに非常に使いづらい表になるということです。まだまだ不満はありますが省略して、少し話を戻します。
そもそも、下図のような表の場合、本当にセルの結合をする必要があるでしょうか?

私は全く必要性を感じません。
捺印部をどう作るか?という事を次回から少し書いてみたいと思いますが、それ以外はごく初歩的な表ですよね。かえって方眼紙方式でレイアウトを作成する方が手間を食うくらいです。
セルの結合は私も使います。
ただし使う時は
・今後の使用頻度や使う人のレベルはどうか?
・違う方法で実現できないか?
・そもそもレイアウトを変更した方が見やすいのではないか?
などを考慮してから使うようにしています。
方眼紙方式で表のレイアウトを作成していく方法を多用し、必要性の是非を全く考えなくなり、使いづらいだけの表を惰性で作り続けてしまわないように、気をつけたいものですね。






コメント
むむむ!
投稿者 むむむ! : 2008年06月05日 17:29
「セル結合」が使えるだけ少しはマシかも・・・・。
手間をかけることが仕事だと思っている人も多く、あまり効率化を押し付けると「仕事を奪われる」と勘違いする人もいますしね。
作表において最低限の社内ルール策定&社内研修をして社員のスキルアップが必要な時期かも知れませんね。
投稿者 kom : 2008年06月05日 18:30
結構使いこなしていると自負があったので、後頭部をハンマーで叩かれたようなショックです。そうだよなぁ、使いづらいかもなぁ。書類の見た目にこだわり過ぎて、本質的な使いやすさを「なおざり」にしていたことを反省します。
投稿者 がーん : 2008年08月13日 11:17
あなたは方眼セル方式に批判的ですが、それはあなたが方眼セル方式の目的を知らないからだと思います。1つのシートに1ページだけの単純な文書を作るだけならあなたのおっしゃる通り方眼セル方式はやっかいなだけでメリットがないでしょう。しかし、1つのシートの下方また右側に複数のページを作る必要があって、しかも形式が違う複雑な表を含んでいる場合には、方眼セル方式でないと作れないでしょう。なぜなら、1つのページの都合で列幅や表幅を広くしたり狭くしたりすればその影響が他のページに及んでしまうからです。ですから、一概に方眼セル方式を批判するのは良くないと思います。方眼セル方式にしないと作ることがかえって困難になる文書もあることを知るべきだと思います。僭越ながら意見を述べさせて頂きました。
投稿者 生田 睦雄 : 2009年02月25日 15:04