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範囲指定のムダを省く その5

 2007年12月14日 - EXCELのハナシ 投稿者 白取です

今回は下図のように、C2に合計を求める計算式を入力し、「一番下の行まで一気にコピー&貼り付けする方法」について書いてみたいと思います。

img071214-01.png


まずはマウス操作による方法です。
散々、「マウスでの範囲指定は効率が悪い」と言っていましたが、これは操作も簡単で便利な機能なので良く使っています。


【手順】
C2をアクティブセルとします。
アクティブセルの右下隅にマウスポインタをあわせると、ポインタが十字に変わります。

img071214-03.png


その状態で、ダブルクリックすると、最下行まで一瞬でコピー&貼り付けができてしまいます。

img071214-04.png


暇つぶしにEXCEL関係の書籍を見ると、「へぇ~」と感心するような機能を知る事が多々ありますが、EXCELには隠し技的な便利な機能が結構ありますね。別に隠している訳ではないでしょうが、普段EXCELを使用しているだけでは、なかなか知る術がありません。

と、ここまでは、殆どの参考書に記載されているような事ですが、ではEXCELは「何をもって最下行がここまで」と判断しているのでしょうか?このブログでは、もう少し踏み込んだ解説してみます。


最下行がここまで。という判断は、アクティブセルの左右の列の値を見て判断しているようです。

img071214-05.png


上図のように、C2がアクティブセルだとすると、左隣のB列2行目から下にセルを見ていくと、値が5行目まで入力されており、6行目が空白になっている状態で、同様にダブルクリックしてみると、C5まで計算式がコピーされました。

左隣の列を見て、データが続く範囲(最終行)を、貼り付け先の最下行として見ています。
左隣に何もデータが無い場合は、右隣の列を見ます。左側が優先で、両側の列に値がある場合は、左隣の連続データの範囲を見るようです。


極端な例を言ってしまうと、下図のような場合では、ダブルクリックをしても何もしてくれません。

img071214-06.png

ちなみに、この操作では数式だけでなく、セルの全ての情報が複写されます。
また、オートフィルを実行しているようで、ここでは記載しませんが、やり方によっては連続データを入力する事もできます。


データが連続しない場合は・・・と言うと、万能なのが[Shift] + [Ctrl] + [End]です。

img071214-07.png

【手順】
C2をコピーして、[Shift] + [Ctrl] + [End]を押します。
右下隅が指定されてしまうので、 [Ctrl]を離し微調整します。
[Ctrl]+[V]を押し貼り付けします。

この例の場合であれば、[Shift] + [Ctrl] + [↓]による範囲指定も有効ですね。


[Shift] + [Ctrl] + [End]は万能なのですが、列数の多い表の場合、微調整が結構面倒だったりします。

バレーボールが顕著な例だと思いますが、スタメンはオールラウンダーが多く、試合の局面によってブロックに秀でた人、レシーブに秀でた人、より適した選手が交代で出てきます。

適した場面で適した人材を使う。試合に勝つためには必要な事なのでしょう。

EXCELを使うという小さな視点で見ても、同様の事が言えるのだと思っています。場面場面で見ると優れている機能がありますので、適した場面で適した機能を使えるようになりたいですね。

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なぜだかExcelの小技なども多く紹介していますが、仕事を始めてからの参考になれば・・・というメッセージを込めています。

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