見た目は大事です
2007年07月26日 - EXCELのハナシ 投稿者 白取です
心理学でいうハロー効果というものがあります。
好きな人は何をやっても良く見え、嫌いな人は何をやっても悪く見えるものですが、ひとつ良いと全てがよく見える心理効果(その逆も)をハロー効果と言います。
人に良い印象を与えたい場合、程度の差こそあれ、どんな人でもまずは”見た目”を気にします。
人は視覚から一番多くの情報を得ますので、それは必然の事と思いますが、本日はそんな人間の心理を踏まえて、見た目を良くするための罫線の引き方について書いてみたいと思います。(でも大した内容ではありません。)
・大した表でも無いのに、何故かごちゃごちゃした感じのあるモノ
・一部分だけ罫線の太さが変わってしまっているモノ
・文字が途中で切れてしまっているモノ
私はこういった表を見ると悪い印象を受けます。
ひとつ悪いと全て悪く見えるという負のハロー効果が働かないように気をつけたいものですね。
できるだけポジティブな印象を受けるように意識する。
何となく表面的で小賢しい印象を受けるかも知れませんが、私はプロとしては最低限できなければいけない事だと思っています。
明朝体というフォントは、横線を細く縦線を太く描画した字体です。
横を細く。縦を太く。これを罫線にも応用してみると、特に文字を明朝体にした時に文字と罫線との統一が取れ、何故かごちゃごちゃしてしまう問題を改善できます。
実際にサンプルを用意してみたので、ダウンロードしA4横で印刷し比較してみて下さい。
(モノは同じですが、PDFの方は画面でみた際の差が分からないのと、印刷設定の初期値がA4横にならない場合もあるので、EXCELファイルの方も掲載しておきます。)
どうでしょうか?
全く同じフォント、サイズ、列幅、ページレイアウトで作成した表ですが、横罫線を細くしてみただけで見栄えが大きく変わってきます。
私が人に見せる表を作る時は、特に罫線の引き方、行間、余白というモノに気をつけています。
ただし、今回の様に罫線の太さを変えると、コピー貼り付けを繰り返していると、一部分だけ太い罫線になってしまった・・・というミスも起こり得ます。
見栄えを求めると逆に見栄えを損ねる事があるなんて、とんだパラドックスですね。
このパラドックスをうまく解決するには、やはりEXCELの挙動をよく理解し、ミスの少ない作り方というものをマスターする事です。(面倒臭いから見栄えは気にしないとか、頑張ってミスがないかチェックすれば良いという発想はやめましょう。)
次回はその辺のことを取り上げてみたいと思います。(といっても大した事ではありません。)





