できる事を組み合せて価値を作る
2007年05月15日 - EXCELのハナシ 投稿者 白取です
何かと何かを組み合わせると、新しい価値が生まれる事があります。
最近、mihimaru GTをよく聴いています。Hip-hopとJ-POPを組み合わせ、自ら『Hip-Pop』というコンセプトを掲げ、活躍されているユニットです。
私は、クラシックからハードロックまで結構幅広いジャンルの音楽を聴きますがヒップホップは苦手でした。
ラップのメロディーの無さがどうにも受け付けなかったのですが、mihimaru GTの楽曲は、綺麗なメロディーとラップのメリハリが気持ちよく、聴き続けていたらラップも苦にならなくなっていました。それどころか女性のラップって格好良いなと思うようになりました。
だからどうしたと言われそうですが、自分の価値観が変わったというのは大きな事です。そのような事と同列視して良いか分かりませんが、本日はこれまでに紹介した条件付書式と入力規則を組み合わせ、ちょっと面白いものを作ってみたいと思います。
条件付書式と入力規則を組み合わせると、ある項目に値を入力しただけで、任意の行に色をつけるという事ができます。値の入力と書式設定が同時にできるという価値が生まれる訳です。
EXCELでは単に表を作るだけではなく、色々なデータを参照するために利用する事もあります。
具体的に例を挙げるすると、件数の多い取引先リストから、自分の注目した取引先に色をつけたい。色をつけた取引先だけ抽出したい、取引金額を合計したい場合などでしょうか。

このような感じで、ランクをリストから選択するだけで、選択したランクに応じてセルに網掛けする事ができると
・網掛けする手間が減る
・値を入力するので、後でAランクだけの抽出や集計といった事ができる
・マウス操作だけで設定できる。
などのメリットがあり、色々便利になります。
作成手順としては、
まず条件付書式で何を入力されたら、どの色の網掛けをするか?という設定をしますが、データの入力されている範囲を選択しておき、「書式」→「条件付書式」を実行します。
条件は以下図のように行います。(Excel2003までは最大3つしか条件を設定できません。)

条件1で解説すると、数式を=$A4="A"としています。(選択範囲の開始行を基準に数式を入れます。この場合A4を始点に範囲指定をしています。)
A4のセルに「A」が入力されたら・・・という意味になりますが、データの入力されている範囲指定全てを想定し設定するので、セルの参照はちょっと難しくなります。この場合は、列は絶対参照で、行は相対参照にしておきます。
あとは、ランクを設定する範囲を選択し、「データ」→「入力規則」より、条件付書式で設定した条件以外の項目が入力できないようにしておきます。これは半角のAと全角のAを間違えないなど、入力が楽になるように・・・という配慮も込めています。

これだけのことですが、自動的に色がつく不思議な表が作成できます。条件付書式は見た目の変化が楽しく私は好んでよく使います。そこに入力規則を組み合わせると、使う人に優しく便利なモノを作る事ができます。
作る時に若干苦労するか、使うときにジワジワ苦労するか、皆さんはどちらを選択されますか?私は前者を選択するようにしています。
何かと何かを組み合わせる。
ネタが分かればどうってコトが無いモノが殆どだと思いますが、基礎知識を元に物事に没頭して考えなければ、なかなか出来る事ではありません。考えるというのは大切です。
mihimaru GTもきっと音楽に没頭し、自分たちのアイデンティティを創造しようと、色々考えていたのだろうなぁと勝手に思っています。
毎日没頭して考える事が苦にならない仕事に就けると良いですね。
次回は、もう少し違った例を紹介したいと思います。(実際のEXCELシートも掲載する予定です。)






コメント
白取さん、いつも楽しみに拝見させて頂いています。
今回も、か・な・り使えるスキルですね。
ありがとうございます!
投稿者 石坂 : 2007年05月16日 08:39