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私の新入社員時代Ⅰ

 2007年04月19日 - 採用日記 投稿者 千野です

しばらくご無沙汰してしまいました。
採用活動も本格化しているなか、今回は「私の新入社員時代」と題して、昔を思い出し出し書いてみました。

もう24年も前になりますか・・・。
入社当時の私は、「本社経理課」配属になりました。
経済学部を出ているといっても、簿記は勉強してこなかった私にとって、それはかなり衝撃的な出来事でした。
初仕事の日。
私にもちゃんとOJT担当者が就いてくれました。その方は当時経理課の次長I氏でした。
そのI氏曰く
「千野君 机の中に本があるからその本でも読んでろや!」初めての指示でした。
さー 張り切って仕事(何をやるかははさっぱり分らなかったけれど)をしようと思っていた私には拍子抜けな感じでした。
それから、来る日も来る日も同じ繰り返し。

たまに「分かんないとこあったらY氏に聞いて。Y氏には話してあるから」というのみ。
Y氏に対して「売掛金って何ですか?ツケは知ってますけど・・・。」と聞いた私に「そーか、千野にはそこから説明しなきゃダメだな」といってくれたのを今でも記憶しています。
ほとんど毎日その本と向き合って、就業時間中本を読んでました。
新入社員にとって一番辛いことは、「何もすることがないこと」です。それを身にしみて感じました。

約1ケ月かかりその本を読みました。そこには、経理課で必要なというよりはむしろ経営に必要な内容が書いてありました。売上・変動費・付加価値・固定費・損益分岐点・F=mPQ・自己資本比率・流動比率・当座比率・自己資本回転率・棚卸回転期間・レッドパージetc

当時経理課は、伝票を起票→台帳に転記→集計→貸借対照表・損益計算書作成。といった具合に全て手書きで行っていました。今では考えられないかも知れませんが、貸借対照表が合わない、損益計算書が合わないといったことがしばしばありました。合わないことは絶対無いことなので、起票ミス・転記ミス・計算ミスは無いかなど最初から見直さなければならないのです。
8名で事業部分担をしており、中には1人で幾つも事業を受け持っていた先輩社員がました。私は1つの事業部を担当したわけですが、ほとんど最後に完成し、皆さんに迷惑を掛けていました。そんな時、女性の先輩社員からこんなことを教えていただきました。

ケタ違い。「10と1、100と10、20と2、80と8といった桁違いは9で割れ。」
転記ミス。「54と45、 78と87、48と84、79と97といった転記ミスも9で割れ。」
「まず合計を出して、その差額が9で割り切れたらケタ違いか転記ミスの可能性が大きい」と。
そんなこんなの新入社員3ケ月の話しです。
続きは後日にご期待。

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